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公益社団法人 アクティブベースくれ

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助成先(審査結果)

第16回地域活性化支援制度『幸運(グッドラック)』助成先及び助成理由
企業名 代表者 助成理由
合同会社 よーそろ 代表執行役員
井上 明
「船宿gallery脇屋」事業への取組が、歴史的建造物の保存や御手洗地区の新しい魅力発見に貢献し、観光振興による地域活性化に寄与。
野呂高原ブルーベリー 代表
中別府 幸二
6次産業化を視野に入れた、山頂の農園「野呂高原ブルーベリー」開園への取組が、観光客誘致、遊休地の活用及び雇用創出に貢献し、地域活性化に寄与。
株式会社 ハッピー・シード 代表取締役
森島 基樹
スポーツを通じた養育をメインにした放課後等デイサービス事業への取組が、障害を持つ生徒やその保護者の笑顔を生み、地域活性化に寄与。
ひなた助産所 代表
飯塚 陽子
助産所開設への取組が、産科病院集約化地域の女性への支援と雇用機会の増加に貢献し、地域活性化に寄与。
有限会社 エピック 代表取締役
石田 由美
民設民営の放課後児童会への取組が、子供の可能性を広げる多彩なプログラムで、地域で働く保護者の支援に貢献し、地域活性化に寄与。

第16回地域活性化支援制度
目録贈呈式の様子
第16回地域活性化支援制度『幸運(グッドラック)』選考結果講評
今回の募集には18件の応募がありました。応募された事業内容は、呉の伝統である『モノづくり・技術開発』に関する技術・ハード系が2件、『福祉・介護、介護予防』系が4件、『健康づくり、食品開発』系が7件と『生活支援に関するサービス』に関する生活に密着したソフト系が5件でした。

応募された事業案について、公益社団法人アクティブベースくれ事務局による「書面調査、実地確認」および選考委員による「書面審査」、さらに8月19日には選考委員会において7件の「プレゼンテーションによる意見聴取・質疑応答」を実施し、厳正にかつ慎重に審査を行いました。その結果、選考委員会は、『助成先及び助成理由』に紹介されています5件を助成先に採択しました。いずれの事業も、事業目的、実行可能性、資金計画、利益計画等において、しっかりとした展望・計画を持ち、事業化に向け日々研鑽されておられ、審査は大変苦労しました。

審査にあたり、公益社団法人アクティブベースくれの設立目的であります「呉市及びその周辺地域において、地域の活性化・振興につながる起業・新規事業(新分野進出)あるいは社会的・文化的活動に対して資金援助を行うこと」を選考委員全員で再確認し、「起業・創業」による地域の活性化・振興と雇用創出をポイントに審査を行いました。

今回は、これまでのモノづくりに関連した応募内容とは趣きが異なり、地域の活性化・地域振興をめざした商品の開発に関するものや生活支援に関するサービスの開発が多く、身近な実生活への関心の高さを痛感しました。

地域文化発信による活性化、地域振興と商品開発をコラボさせる事業として2件が採択されました。1つ目は、『(同)よーそろ』さんの国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている大崎下島豊町御手洗地区にある元薩摩藩船宿脇屋邸を改装してGalleryをOpenするものです。歴史的建物と景観の保護、また地元の特産品を使った商品開発も手掛けることで、観光資源の創造に寄与することが期待できます。2つ目は、『野呂高原ブルーベリー』さんの野呂高原の遊休地を利用し、完全無農薬で有機肥料栽培のブルーベリーの摘み取り観光農園をOpenするものです。200を超える品種の中から、風味・味・大きさに優れた品種を地域のブランドとして特産品化することにより、地域振興につながります。遊休地、空き施設等の地域資源を有効利用することで地域の活性化につながり、また収穫量の増加により人手が必要となり、雇用の創出にもつながることが期待できます。

また、古くからおじいちゃん、おばあちゃんの力を借り育児、子育てができていましたが、一世代での生活(核家族)が当たり前の今日、育児、子育ての支援を外部に頼らざるをえない状況になっています。今回、育児、子育て支援や障害のある子供への支援の充実をめざした事業として3件が採択されました。一つ目は、『(株)ハッピーシード』さんの障害のある小学生、中学生、高校生を平日の放課後、土曜日、夏休み等の長期休暇中に預かり、スポーツを通じた療育による「放課後等デイサービス」の提供です。二つ目は、『飯塚陽子』さんの母乳育児支援と産後、育児期以降のフィットネス支援で、安心して出産し、育児に取り組める環境の整備をめざしたものです。三つ目は、『(有)エッピク』さんの民設民営の放課後児童会の開設するもので、安心して働きたい、子どもに色々な経験をさせたい、子どもに必要な知識を身につけさせたいといった保護者の思いを実現するためのサービスです。女性ならではの細かな気配りと生活の安心を提供する事業で、核家族化、少子高齢化の進展とともに、家族や近隣とのつながりが薄くなりがちな今日、外部の力ではあってもつながりを創り、安心できる社会の創造をめざしたものです。自然災害や凶悪な事件から子どもを守り、安心した出産、育児を考え、少子化に歯止めをかける一助になることを期待しています。

今回助成先として採択された事業者の皆さんが、今後も日々研鑽のうえ呉地域全体の活性化、振興、発展に貢献され、技術、事業の継承により呉を元気にし、心豊かで不安のない社会の実現に寄与されることを願っています。
平成26年9月18日
選考委員長 松尾 俊彦
(広島文化学園大学 副学長)
累計
応募総数 328先 応募総額 622.155百万円
助成先 124先 助成総額 122.34百万円