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公益社団法人 アクティブベースくれ

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助成先(審査結果)

第9回地域活性化支援制度『幸運(グッドラック)』助成先及び助成理由
企業名 代表者 助成理由
株式会社建築舎ゆわんと村 代表取締役
佐藤 陽一
カルシウムイオン水を活用した高強度漆喰の開発が、建設コストの削減と住環境問題の解決に寄与
株式会社オリエント 代表取締役社長
林 潤彦
ヤスリの刃先形状を応用した滑り止めパーツの開発が、安全性の向上とヤスリ業界の発展に寄与
ネクスト・e 代表
辻本 敦信
家庭用蓄電システム「蓄電箱」の開発が、エネルギーの効率的な利用を促進し、環境負荷の低減に寄与
社会福祉法人安芸の郷 理事長
遊川 和良
福祉施設利用者によるブルーベリーゼリーの開発が、雇用安定と自立促進に寄与
有限会社はなぞの野呂高原 代表取締役
今井 満
ホームユーザー向けの胡蝶蘭の開発が、新たな地域観光資源として地域活性化に寄与
広機工株式会社 代表取締役社長
末政 義彦
新構造弁棒の開発が、呉市の基盤産業である船舶業界において国際的なコスト競争力の強化に寄与
広南開発株式会社 代表取締役
中川 幸雄
荒廃農地を再生利用した「ボイセンベリー」の生産が、新たな地域特産品・雇用の創出に寄与
かなわ水産株式会社 取締役社長
三保 達郎
広島かきの選抜育種による通年生産供給システムの構築が、漁業サイクル・コストの効率化と雇用創出に寄与
メディアマーケティング 代表
羽納 純一
情報誌「ヒロシマスタートライン」の発行が、地域の情報発信媒体として地域活性化に寄与

第9回地域活性化支援制度
目録贈呈式の様子
第9回地域活性化支援制度『幸運(グッドラック)』選考結果講評
今回の募集には,25件の応募がありました。選考委員会は、公益社団法人アクティブベースくれの設立目的であります「呉市及びその周辺地域において、地域活性化・振興につながる起業・新規事業(新分野進出)あるいは社会的・文化的活動に対して資金援助を行うこと」に基づき、応募されました事業案について、事務局による「書面調査、実地確認」、選考委員による「書面審査、プレゼンテーションによる意見聴取・質疑応答」等、厳正にかつ慎重に選考を行いました。今回応募された事業は、事業目的、実行可能性、資金計画、利益計画等いずれの面においてもしっかりとした展望・計画を持ち、事業化に向け日々研鑽されておられ、甲乙つけがたいものばかりでした。その結果、『 助成先及び助成理由 』に紹介されています9件が助成先に選ばれました。

前々回あたりから応募される事業内容が、呉の伝統でもあります『技術開発・ものづくり系』や『IT系』といった技術・ハード系から、『福祉、環境(エコ)、子育てなど身近な社会生活系』、『ヒューマン・ネットワークによる生活支援系』、『介護予防、健康づくり、食の安全を目指す健康系』といったソフト系へ広がってきました。これらに共通することは、地域経済の活性化、振興、発展への足がかりを作るため、一つの事業所にとどまらず地域を巻き込んだ事業展開であり、これは『アクティブベースくれ』の設立趣旨に他なりません。

今回は、呉、広島地域の伝統産業であるやすり製造、かき養殖等において、事業の多角化、技術の新分野への転移をめざし、技術の応用、開発を目指す事業所が助成先に採択されました。既成概念を取り払い、事業所が持つ高度な技術を新分野へ応用することで付加価値の高い新たな技術、製品の開発を目指されています。これは、安価な海外生産に対抗し、国際競争力を持つ新たな産業創出を示唆するものと期待されます。また、健康への配慮、省エネをめざし、住環境を近代工法の合理性から古き良き時代の工法再現に向け、素材の開発研究を行った事業所がありました。これは、合理性、生産性(コスト)を追求するあまり、人間味を見失いかけたことへの警鐘ではないでしょうか。

もちろん、呉の伝統である『造船、船舶関連の技術開発・ものづくり系』から、省エネ、環境負荷低減をめざした技術開発に対する助成金採択もありました。地元呉に根づいた熱い技術者魂が継承され、世界が注目する技術に育つことを期待しています。

今後も日々研鑽され、呉地域全体の活性化、振興、発展に貢献され、技術、事業の継承により呉を元気にすることに寄与されることを期待しています。


平成22年12月15日
選考委員長 松尾 俊彦
(広島文化学園大学 社会情報学部長)
応募助成先数・総額等状況
平成22年度 第9回 平成22年12月
応募総数 25先 応募総額 42.27百万円
助成先 9先 助成総額 8百万円